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   私は、昭和42年にブラジルで生まれ、 昭和54年に家族で父の故郷浦添市に引き揚げてきました。当時は、 11 歳で日本語が話せず、三つ下の学年で小学校3年生から歩み始めました。その後、港川中学校、浦添工業高校情報科を経て、 東京の日本工学院専門学校電子科を卒業し、コンピュータ会社でエンジニアとして働くごく普通のサラリーマンとして、平成9年の浦添市議会議員選挙に出馬に致しました。

   浦添市議会では、二期七年間で主に児童福祉をはじめ、文教委員長として活動をさせて頂きました。

   その後平成 16 年の沖縄県議会議員選挙において多くの市民のご支持により  37 歳で初当選させて頂き、現在に至っております。

   地域活動では、子ども会活動や市子ども会ジュニアリーダークラブ、市青年連合会で約20年間に渡り、地域の皆様に育てられて参りました。     

   若者が地域において率先して活動していくことは、市民共通の願いであります。 しかし、やる気のある若者達がいても、 色々なしがらみでその情熱や行動を受け止められる勇気のある先輩方がいなければ、若い力は育たなくなる恐れがあります。それは、のちに後継者の育たない発展性の無い地域をつくりかねないと思います。私は、これまでの選挙風潮にとらわれることなく、将来を担う子ども達の時代のために政治の世界に入ることを決意いたしました。

   それは、自らの地位のためでなく、 自分自身がこの時代を生きていく上で何事にも真剣に取り組み、良いことは良い、 悪いことは悪いの「是々非々の精神」を全うすることで、のちには子ども達の未来を拓くことができるものだと確信しているからです。

   急激に迫ってくる少子高齢化社会の問題や沖縄における基地問題、若者の高失業率の問題等が山積しており、若者がもっと真剣に考え、議論しあい、行動していかなければならない大事な時期にきているのではないでしょうか。

   平和で豊かな時代に育った我々若者だからこそ、これからの時代をしっかり担っていけるように行動する上で常に問題意識を持ち、次世代のために勉強しなければならないと思います。

   これからの議会のあり方は、選挙時期にのみ過大宣伝をするのでなく、日頃から市民の皆様に情報の提供ができる体制と、中身がしっかり伴う内容でなければいけないと思います。パフォーマンスではなく、議員自らが市民の声をしっかりとらえて、さまざまな問題を検証し、勉強して、政策提案できることで議会の意義が高まるのではないでしょうか。

   これまでの常識と言われてきた地位による圧力や、金銭的豊かさによる半強制的な運動組織で政治家(議員)を育てても、 その議員は、本来あるべき姿である市民全体の代表の立場から、一部の利益のためにだけ活動をしてしまう恐れがあるからです。

   地方分権の進展に伴い、地方行政や議会の実力は益々問われてきます。都道府県や市町村により行政や議会の各差が出てきますと、市民サービスに直接影響して参ります。さらに道州制の議論が益々活発化する中で、沖縄県が単独州としてどう構築していくか政治家に問われています。したがいまして、有権者である県民・市民の皆様が日頃から、行政や議会の取り組みに関心を持っていただくことが不可欠です。

   私は、これからも県議として全力でがんばることを改めて宣誓するとともに、議会に送って下さった皆様には、責任を持って日頃から議会活動を、厳しい眼で見守っていただきますよう心よりお願い申し上げます。